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新型コロナワクチン接種の効果 2021年の当時

京都大の発表より2021年第1回2回目接種はどれほど有効だったか判明しました。
以前より新型コロナワクチン接種はどれほど有効だったのかは実感しかなく全国的な効果を求めた論文がなかったのですが今回京都大がはじめてその効果をまとめた論文が出たのでまとめてみました。

1,新型コロナワクチン接種により約90%の死者重症者が減らすことができた。
2,接種がもし2週間遅れたら感染は拡大し感染者は2倍以上 死者は1.5倍に増加していた。
3,接種がもう2週間早かったら感染者、死者は約半分にすることができた。

2021年7~8月当時千葉市の中でもっとも接種が早く進んだエリアの1つである当地区が死者重症者が皆無だったのは理由があったようです。
逆にその当時の千葉市の感染者が多く出た地域=ワクチン接種が遅れた地域であったように。あの当時ワクチン接種のため診療を制限して多くの患者さんにご迷惑をおかけしましたが昼夜兼行で休日もなく1日も早くひとりでも多く接種を進めたことが、こうして論文で評価されると感慨深いです。
当時の当院のホームページでも1日も早く接種するように呼び掛けていたのを揶揄したり批判する方々もおりましたが今回の発表で事実は事実として明らかになりました。

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